占いおみくじルーレットアプリ作成
こんにちはパソコン教室えがおの加賀美です!!
10回目のブログ更新になります(*^^)v
前回「Unity」を使って簡単なピンボールゲームを作成し、オブジェクト(ボール、ブロック、プレイヤー)GameManagerやUIを作ってC#Scriptを作成し動かすまでを作成しました。
今回はスマートフォン用のタップして占いができるアプリを作っていきたいと思います。
※はじめてでも安心!Unityの教科書 北村愛実 著を参照
プロジェクトの作成
テンプレートは2Dでプロジェクト名は「Omikuzi」(好きな名前でもOK)

Assetsに素材を追加する。
Needleとrouletteの2種類

スマートフォン用(今回はAndroid用)に設定する。
File➡Build Setting
Androidを選びSwitch Platformをクリック

画面サイズに変更
GameビューからAspectのドロップリストから16:9Landscapeにする

シーン保存する(名前はScene)※名前は自由に

Needleとrouletteを配置する

Positionは下記参照


背景色の変更
MainCameraからBackgroundの色を変更する




スクリプトを作成する
Assetsを右クリックCreateからC#で名前は「RouletteController」

「RouletteController」をダブルクリックしてVisualStudio2019を立ち上げる
スクリプトを書く。※下記スクリプトを参照

書いたらrouletteにアタッチする

再生して動きを確認
ゲーム画面をクリックするとルーレットが回転します。
しかしこのままではルーレットがずっと回ってしまうのでスクリプトに追加します。
今回は回転速度をだんだんと遅くする方法を考えます。
回転速度をだんだん遅くするには回転速度用の変数「rotSpeed」の値を少しづつ減算していくだけだと、一定の速さで減速するため不自然な動きになってしまいます。
そこでフレームごとにrotSpeedに減衰係数(例えば0.96)を掛けます。
そうすることで指数関数的に減速するので自然に減速しているように見せることができます。
rotSpeed=10 ×0.98=9.60
rotSpeed=9.60 ×0.98=9.21
rotSpeed=9.21 ×0.98=9.02
この方法でスクリプトに追加します

再生して動きを確認してください。
ルーレットの回転が遅くなり最終的に停止します。
以上で「占いおみくじルーレットアプリ作成」終わりです。
ここまである程度出来るようになれ簡単なアプリであれば作れると思います。
後は、自分用に作り替えたりデザインを変えたり工夫して自分なりのアプリを作って楽しんでください。
ありがとうございました(^^♪
※はじめてでも安心!Unityの教科書 北村愛実 著を参照