第1回UnityでPinBallGame作成~中級編~
こんにちはパソコン教室えがおの加賀美です!!
8回目のブログ更新になります(*^^)v
何度かブログで紹介した「Unity」を使って簡単なピンボールゲームを作成したいと思います。
何回かに分けて紹介しています!
まず第1回は簡単なオブジェクト(ボール、ブロック、プレイヤー)を作ってC#Scriptを作成し動かすまでやっていきます!
まずは下記画像のような土台、上下左右の壁を作成します。
そのまえにシーン保存をしていきます。
File➡Save As➡名前を(PinBallGame)つけて保存する

次にHierarchyから3DObject➡Cubeで土台を作成。
Position、Scaleは下記参考↓

次に上下左右の壁を作ります。
Hierarchyから3DObject➡Cubeで壁を作成(名前をWallに変えコピーする)




次にプレイヤー、ボール、ブロックを作成する
プレイヤーとブロックはHierarchyから3DObject➡Cube(名前はPlayerとBlockに)


ボールはHierarchyから3DObject➡Sphere(名前をBallに)

各それぞれ(Ball、Player、Block)にMaterialを作成する。(Wallの色を変えてもOK)
Projectウインドウで右クリック➡Create➡Material(好きな色を決める)

次に画面をGameビューに切り替えてMainCameraのPosition、Rotationを変更し見やすいように仕上げます。

次にBallに物理エンジンをつけます
Ballを選択➡inspectoウィンドーの一番下にあるAdd ComponentからPhysics➡Rigidbodyを入れます
数値は下記参考

次に物理マテリアルを入れます
Projectウインドウで右クリック➡Create➡PhysicMaterialを作成(名前をBall)
※野球ボールみたいなアイコンです

作成したらinspectorウィンドーで摩擦設定をする(下記参考)

Dynamic Friction=動摩擦
Static Friction=静止摩擦
Bounciness=バウンド力
Friction Combine=どっちの摩擦を優先するか?(Minimum=無視、小さい方優先)
Bounce Combine=どっちの力を優先するか?(Maximum=大きい方を優先)
作成したPhysicMaterialをBallのSphereMaterialのMaterialにアタッチします。

後は各オブジェクト(Player、Ball、Block)にC#スクリプトを書いてアタッチするだけ。
まずはPlayer(Cube)のC#スクリプトです(下記参考)

次はBallのC#スクリプトです(下記参考)

次はBlockのC#スクリプトです(下記参考)

アタッチしたらBlockを9個コピー&貼り付けし並べて完成です。
細かい調整は各自で調整かけてください。
以上が第1回ピンボールゲーム作成でした!
第2回ではGameManagerやUI、ゲームクリアー、ゲームオーバーなどを作っていこうと思います。